凡人女子です。
今回は文章多めで書いていきます。笑
かつてタイとインドの2カ国でしばらく生活をしてみたのですが、よく周りの人たちから言われるのが『どんな生活してるの?』。
特にインドは想像がつかないようです。
一言でまとめるなら、
『不便だけど困らない生活』
もう本当にこの一言に尽きると。
とはいえある程度生活環境が整っていることが大前提にあるのですが…
では、不便とは具体的に何が不便だったのか?(日本と比べて)
いくつかザザッと書いていきます。
- 交通の便
- インターネット
- 住居の修理修繕
- 食料調達
ざっくりこんな感じですかね。
まず『交通の便』から書いていきましょう。
交通の便
これはタイにもインドにも言えることですが…
ちなみにタイといってもバンコクではなく南のリゾート地だった為、電車やバスといった公共交通機関はゼロです。
現地に住んでいる人はバイクもしくは車をほぼほぼ所有しています。
私も住んでいた当時は月払いでレンタカーを借りていました。
車がないとどこにも行けません( ;∀;)
買い物もレストランも仕事にも行けません。笑
私の住んでいたコンドミニアムの道路の向かいには辛うじてセブンがありましたが。。
インドに関しては会社から車の運転自体を禁止されていた為、もはや会社のドライバーさんがいないとどこにも行けない状態。
地下鉄も通っていますが、最寄りの駅までは徒歩30分弱。
暑い時期は気温50度近くまで上がる中そんな時間歩いてられません。笑
ただ!
ウーバーやオラキャブといったタクシーサービスがあるので、金額面では気兼ねなくタクシーを使えます。
ま、勝手にキャンセルされたりどこにいるかわからなかったりで一悶着あったりしますが。
日本でも車がないと生活できないところはあると思うので、不便ではあるけれどもやりようはあるということで困りはしません。
むしろ車ライフを楽しんでました。
インターネット
特に家でのネット環境ですが、天気の影響を受けたりしょっちゅう停電したり。。
そして復旧までに時間がかかる。笑
基本的にネットが途切れてしまうと家ですることがなくなってしまう今の世の中。
私はあまり家に仕事を持ち帰ることは無かったので、メールの送信中にネットが切れた(激オコ)とかはありませんでしたが、Youtubeを見たり音楽を聞いている時に途切れ途切れになるのはやっぱり嫌でした。
でも怒ってもしかたがない!o(`ω´ )o
ネットがなくてもできることにシフトします。
読書、勉強、料理?
ちなみに私のお気に入りの過ごし方は、近くのホテルのラウンジで読書しながらだらだらと過ごす!
特にタイの時はリゾート地ということもあってホテルがいっぱいありましたし、綺麗なビーチも近くにあったのでパラソルの下で読書しながらレストランでご飯をTake awayして食べたりしてました。
1つ気をつけていたのは、日本にいる時よりネットやアプリ決済をよくしていたので決済中に途切れないように決済する時間帯とかは気にしてました。
マンションの住人が集中してネットを使うとそれだけでダウンしたりとかあったので。
補足ですが、インドの住居はソサイエティごとに対応できるネットの速さが違うと聞いたことがあります。
つまりインターネットのプランを選ぶ時にどんなに速度の速いものを選んでも、その住居というか建物自体がその速さに対応していない作りなので意味がないと。笑
なんだそれ、本当か?
色々と事情がありますが、ネットの代わりを補ってくれるような過ごし方があったので特に困りませんでした。
住居の修理修繕
正直一番厄介だったのがこれですね。
なんせ生活に直接関わってきますから…
タイもインドも暑い国なので基本エアコンが必須ですが、冷房が効かないことが何回かありましてそれはそれは大変でした。
要は修理に来てもらうのでその時間帯は家にいないといけません、そして何時ころに来ると言ったにも関わらず(当たり前ですが)来ない。笑
遅れてきてしかも修理が遅い。
挙げ句の果てに部品がないからまた明日来る、とかとか。
そして修理後の部屋が汚い( ;∀;)
これぞ海外あるあるではないでしょうか。
私はこの後会社に行くんだよ!!((((;゚Д゚)))))))
と叫びたくなる。
でもここは海外。
会社の人たちもそういったことで遅れるぶんには何も言いません。
やっぱり住環境が整わないと仕事にも色々影響が出るからさ、そっち優先だよねということです。
だから自分の仕事はより計画的に、何が起こるかわからないからできることはさっさとやっておく、明日でいいやと余裕ぶっこくのはダメなんだと学びました。(真面目)
食料調達
タイの場合は外食がメインだったことと、タイ料理が美味しかったこともあって特に食事で困ることはありませんでした。
ちゃんとした日本食となるといいお値段がするのですが、外国人向けのスーパー等で日本の調味料とかも手に入るので自炊しようと思えばそれらを買ってきて料理ができます。
ただ私の家はガスコンロが付いてなかったので、炒める系はできなかった。笑
インドに関しては食料調達に困る筆頭の国かもしれません。
私が知る限り(私が住んでいたエリアで)日本の食材や調味料が手に入るお店は1ヶ所、当たり前ですが割高で品揃えもあまり良くありません。
よって我々日本人は一時帰国、またはタイ旅行の際に食材を調達して持ち帰ります。
インド出国時はスーツケースほぼカラ、帰国時は食材をたっぷり突っ込んで何食わぬ顔でチェックをスルー。笑
本来はインド国内への持ち込み不可のものとかあるので、運悪く見つかったら賄賂を渡す手筈になっている模様。
良い子は真似しないでね( ´∀`)
日本人駐在が多いエリアだったのでレストランで日本食を食べることは可能です。
居酒屋さんなんかも結構あって日本食のクオリティは皆さんが思っているより高いと思いますよ、是非っ(°▽°)
ただ毎回外食というわけにもいかないので、やはり食料を調達して自炊したりもするんですね。
私も肉を冷凍して保冷バッグに入れてスーツケースで輸入してました。
カッチカチにしておけば全然大丈夫だった。
こんな感じで色々面倒なことや不便は付きものなんですが、だからと言って困っていたかというとそんなことはなく、マイナスを補えるものがあったので結構楽しく生活をしていました。
日本のように全てが揃っていて完璧!というのは便利ではあるけれどもなんか逆に気持ちに余裕がなくなってしまいます。
まーはじめに言ったように『ある程度の生活環境が整っていること』が前提となってしまいますが、定期的に海外に住んで『不便だけど困らない生活』をするのもいいなと最近思っています。