普通の凡人が書くブログとは。。

ごくごく普通の凡人が書くブログとは?どこにでもいる凡人女子が日常生活からネタを見つけて綴っています。過去の海外生活とか節々のライフイベントとか...心の声もたまにオフレコかピーで。

【お家時間】食材から調理後の保存方法まで

こんにちは、凡人女子です。

お家時間が増えて自炊を始めた方も多いのではないでしょうか?

私も最近おかずを作り置きするようになって気になったこと…

これ、残った食材や作り置きの保存の仕方大丈夫かな。。

とりあえず冷蔵庫に入れておけば大丈夫でしょ!と私自身も思っていたのですが、意外にも冷蔵庫じゃない方が長持ちしたりする食材もちらほら。

買った食材を無駄にしない為に、改めてこの辺、しっかり見直してみようと思います。

さらに調理後の保存の仕方や、使い切りたい時のやっつけレシピも駆使して、家での食材破棄をなくしていきませう!!

野菜の基本的な保存方法 

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全ての食材をカバーするのはちょいと大変ですので、一般的に余りがちな野菜をいくつかピックアップしてみました。

カレーや肉じゃがを作る為に袋で買って余りがちな【じゃがいも、玉ねぎ、にんじん】

カット売りなんだけどなぜか買うサイズを間違えて余りがちな【キャベツ、白菜】

サラダにするつもりで買ったが使い切れず余りがちな【水菜】

あると便利なのでちょっと多めに買ってしまう【きのこ各種】

野菜といえば農家さんなので、農家さんが書かれている記事を元に、上記の野菜それぞれの保存方法をみていこうと思います。

じゃがいも、玉ねぎ、にんじん

じゃがいも、玉ねぎはどちらも風通しが良い、涼しい、直射日光の当たらない冷暗所であれば2ヶ月程度は常温保存できるそうです。

すごいっ(゚∀゚)

涼しい時期や冬場はキッチンに置いておいても良さそうですが、夏場は新聞紙に包んで冷蔵庫に保管するのが好ましいです。

ただ新玉ねぎは長期保存に向かないようなので、冷蔵庫に保管し、早めに食べることをお勧めします。

にんじんは乾燥を防ぐ為、新聞紙やキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫に立てておけば2週間程度保存が可能だそう。

常温保存よりも冷蔵庫保存の方が適しているとのことです。

キャベツ、白菜

丸ごとキャベツは芯の部分をカット(くり抜き)し、そこに濡れたキッチンペーパーを詰める、新聞紙やキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、芯の部分を下にして冷蔵庫に入れておけば2週間ほど保存が可能です。

カットされたキャベツの場合も同様に、芯をカットし新聞紙に包んで冷蔵庫で保存するのが基本のようですが、断面から傷んでくるので数日で使い切ってしまう方がいいとのことです。

丸ごと白菜を買った場合、新聞紙に包んで軸を下にして冷蔵庫で保存すると1ヶ月ほど持ちます。

カットされたものを買った場合、または使いかけの場合は芯の部分に切り込みを入れるかくり抜き、ラップでみっちり包めば冷蔵庫で1週間ほど保存ができるそうです。

キャベツも白菜も丸ごとの状態であれば比較的日持ちはしますが、カットしてしまうと断面からどんどん傷んでしまうので早めに使い切った方が良さそうですね!

水菜

サラダの定番である水菜ですが、残念ながら長期保存には適さないようです。

洗って茎の部分に湿らせたキッチンペーパー等を巻きつけ、新聞紙で包み、袋などに入れてから立てた状態で冷蔵庫に保存しても1、2日程度が限界だそう。。。

水菜は一度で使い切ってしまうつもりで買った方がいいみたいです。

きのこ類

きのこは生ものなので基本は冷蔵庫保管で早めに使ってしまうのが好ましいそうです。

買ってきたら袋やパックから取り出して、キッチンペーパーに包んでポリ袋に入れて冷蔵庫で保存すると、きのこの種類にもよりますが1週間から10日は日持ちします。

湿気に弱いので、もしパックのまま保存する場合はフォーク等で穴を開けて通気性をよくしておくといいそう。

冷凍保存したい場合は、石づきを切って、ほぐすなりちょうどいい大きさにカットするなりして、保存袋に入れておけば1ヶ月は大丈夫です。

使う際は解凍せず、凍ったまま料理に入れるのがオススメとのこと。

こんな感じでみていくと、芋系は同じように常温保存で大丈夫なんだろうな、葉物系はペーパーで包んで茎や軸の部分を下にして冷蔵庫に入れるんだろうなと予想がつきますね!

とはいえ夏場は全て冷蔵庫に保管しておくのが無難でしょう。

調理後の保存方法

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調理後のお料理を保存するには、保存容器を清潔に保つこと、手間でも食材の下処理をすること、粗熱をとることが大事です。

作りすぎて消費するのに時間がかかる場合は、小分けにして冷凍庫へ!

保存容器は清潔に

まず保存容器が清潔でなければ意味がありません。

使う容器は事前に綺麗に洗って乾燥させ、アルコール消毒をするかお湯につけるなどして加熱殺菌をしましょう。

水分が残っているとそこから菌が繁殖するのでしっかりと乾かします。

保存袋の場合は使い捨てがベター。

加熱の有無

加熱をしないおかず(例えばきゅうりや白菜を使った和え物など)は、塩もみをしてなるべく水分を抜いた方がいいです。

特に水分の多い野菜は時間が経つと水っぽくなって、せっかくの味付けも薄くなってしまいます。

また水分の発生で菌が繁殖する環境を作ってしまいます。

加熱調理をしたおかずは、容器に移して粗熱をしっかりとり、熱が取れてから蓋をして冷蔵庫に入れます。

熱いまま冷蔵庫に入れてしまうと容器の外側と中の温度差で水分が発生してしまいますので気を付けましょう。

そう、蓋についてるあの水滴です。窓の結露と同じようなものでしょうか。

いずれの場合も冷蔵庫での保存は長くて3日が限界だと思います。

それ以上保存したいのであれば、小分けにして冷凍保存することをお勧めします。

使い切りやっつけメニュー

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最後に、使い切ってしまいたい時のやっつけお勧めメニューを紹介したいと思います。

あんかけ

あんかけチャーハンとかあんかけ焼そばのように、基本ご飯物や麺類にかけても美味しいですし、野菜もたくさんとれます。

ちょっと長く保存しすぎたなと思っても、とりあえず切ってフライパンで炒めてしまえばあまり気になりません。

葉物であれば火を通すことで嵩が減るので、野菜が大量に余っているときは野菜あんかけで使い切ってしまいましょう!

作り方も簡単、入れたい材料を全部入れてフライパンで炒め、片栗粉を溶かした水を回しかけるだけです。

私も先日、白菜を使い切ってしまいたくてあんかけチャーハンを作りました。

作り置きしていたなめ茸と一緒に白菜を炒めて、片栗粉をといた水を入れるだけです。

なめ茸にすでに味がついているので、味付けは白だしをちょこっと加えた程度でしたが、十分美味しかったです。

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スープ

こちらはやっつけメニューの定番でしょうか。

とりあえず野菜を切ってお水とコンソメを一緒に入れてグツグツ煮込めば出来上がりです。

味はコンソメで洋風にしても良し、鶏ガラでごま油を加えて中華風にするも良し、寒い時期なら生姜をすって入れれば温まりますよね。

どんな食材を入れてもどんな味付けでもいいので、組み合わせは様々です。

私も微妙な余りかたをした食材はスープにしてしまうことが多いです。

こちらも定番かもしれません。

今の時代、ひとり鍋用のポーションも売っているので残った食材をかき集めてお鍋にしてしまうのもいいと思います。

味も定番のものから豆乳やキムチ、トマト、チーズなどたくさんの種類が出ていますので、今日はこの味で、明日はこの味でというように味を変えたり、少しアレンジを加えたりすれば飽きることなく食材を使い切ることができると思います。

最後に

私もコロナ禍の引きこもり生活で以前より料理をする機会が増えましたが、食材やおかずの保存方法まではしっかりと見直しておらず、とりあえず冷蔵庫という考えでした。

まだしばらくはこんな生活が続きそうなので、自分の忘備録も兼ねてこの機会に調べてまとめてみようと思ったので記事にしてみました。

少しでも参考になると嬉しいです。

 

以上。