こんにちは、凡人女子です。
以前QOL向上の記事でお話ししましたネスプレッソが先週末に届きまして…早速使ってみたので語っていきたいと思います。
前回の記事↓
この記事を読んでいる方は、おそらくネスプレッソに興味があって購入を検討しているけれども「本体の種類がいくつかあって違いがよく分からない」、「コスパや味はどうなの?」、「実際の使用感や他のマシーンとの違いは何?」といった疑問を持っているかと思います。
そこで(!)ネスプレッソを購入したばかりのわたくし凡人女子が、実際の使用感や感想、本体、カプセルについてのまとめ、さらには他のカプセル式マシーンとの比較までを記事にして、これらの疑問にお答えしようと思います。
この記事を読み終わる頃には、ネスプレッソの基礎知識は完璧カモ?
ネスプレッソ本体とカプセルの種類、金額をまとめました
【本体】
まずネスプレッソ本体の種類は、大きく分けて2つです。
結論、使うカプセルの種類が2種類あるのでどちらを使うかで本体の種類も異なります。
本体その1:オリジナル
基本的な抽出量は、リストレット25ml、エスプレッソ40ml、ルンゴ110mlです。
本体の種類によっては、アメリカーノやミルクを使ったラテメニューが作れるものもありますが、使っているカプセルは同じものです。
抽出方法は、高圧力抽出システムを採用しており、本体についているボタンで抽出する量を選びます。
ちなみにオリジナルの最上級モデル、クレアティスタ・プラスはディスプレイがついており、唯一リストレットが抽出できる機種のようです。
価格は公式のHPで12,100円〜71,500円とだいぶ幅広いです。(2021年1月現在)
本体その2:ヴァーチュオ
基本的な抽出量は、エスプレッソ40ml、ダブルエスプレッソ80ml、グランルンゴ150ml、マグ230ml、アルト414mlです。
ヴァーチュオの場合、本体のみでラテメニューまで作れる機種がないので、ラテを飲みたい方は別途エアロチーノを購入した方がいいですね。
抽出方法は遠心力で抽出する、セントリフュージョンを採用、カプセル自体にバーコードが印刷されており、機械がそれを読み取って、カップサイズや注入するお湯の量を勝手に判断してくれるので、カプセルをセットしたらボタンを押すだけです。
価格は公式のHPで20,900円〜27,500円となっています。(2021年1月現在)
オリジナルは価格が幅広い分、本体のみで作れるメニューの数に差があります。
高級モデルになってくると、見た目も本格的ですしなんかオシャレです。
ヴァーチュオは本体のちょっとしたデザインの違いや、使っている材質の違いでこの金額差なのだと思います。
たくさん飲みたい!という方は抽出量が多いヴァーチュオがいいかもしれません。
エアロチーノ
エアロチーノとは、ミルクを温めたり、ふわふわのフォームミルクを作ることができるものです。(もちろんアイスのフォームミルクも可能)
先ほどヴァーチュオではラテメニューを作れる機種がないと言いましたが、別途こちらを購入すればミルクレシピを作ることができます。
私はオリジナルのピクシーツーとエアロチーノをセットで購入して、カフェラテを作っています。
【カプセル】
続いてはカプセルについてですが、先ほど本体のところで書いたようにカプセルもオリジナル用とヴァーチュオ用に分かれています。
カプセルは10個で1セットになっているので1杯分あたりは10で割った金額になります。
カプセル:オリジナル用
イスピラツィオーネ・イタリアーナ
イタリア各都市の焙煎方法にインスピレーションを受けたコーヒー
エスプレッソ
個性豊かなエスプレッソ
ワールド・エクスプロレーションズ
世界各地のコーヒー文化から着想を受けたコーヒー
マスターオリジンズ
世界各地の職人が生み出すそれぞれの土地の個性豊かなコーヒー
バリスタ・クリエーションズ
バリスタが入れたようなコーヒーでミルクレシピ向け
価格は10杯分で810円〜918円です。
(1杯あたり81円〜91,8円)
ネスプレッソ公式HP参照↓
カプセル:ヴァーチュオ用
伝統的なエスプレッソ
グランルンゴ
しっかりした味のコーヒー
マグ&アルト
十分な量でゆっくり楽しむ為のコーヒー
マスターオリジンズ
世界各地の職人が生み出すそれぞれの土地の個性豊かなコーヒー
バリスタ・クリエーションズ
バリスタが煎れたようなミルクレシピ向けのコーヒー
価格は10杯分で864円〜1,080円です。
(1杯あたり86,4円〜108円)
ネスプレッソ公式HP参照↓
こうしてみるとちゃんと特徴があるなと感じられるのはオリジナルのカプセルかなと、個人的に感じました。
ネスプレッソ本体の操作方法とお手入れの仕方【感想】
ここまで読んでいただければもうお察しかと思いますが、操作方法、お手入れ方法ともに簡単です。
操作方法
タンクに水を入れて、コンセントを入れたらカプセルをセットし、ボタンを押して抽出を待つだけです。
オリジナルの場合は抽出したい分量のボタンを押し、ヴァーチュオの場合は自動でバーコードを読み取ってくれるので何も考えずボタンを押すだけです。
抽出完了までの時間は約20秒程度です。(オリジナルでルンゴ110mlの場合)
お手入れの仕方
まず一日の使い始め、コーヒーを入れる前に2〜3回湯通しをします。
そして一日の終わりにも2〜3回湯通しをしてコンセントを抜いたら、各パーツを取り外して洗います。
基本的に毎日のお手入れはこんな感じですが、半年に1回ぐらいのペースで湯垢洗浄もした方がいいとのことで、専用の洗浄液を購入して本体内部のお湯の通り道に付着した湯垢を綺麗にするようです。
とはいえ、個人的に特段面倒というわけではないですし、衛生的に使うなら当たり前のことだと思います。
朝飲んで午後も飲みたいなーという時は、使用後に一度湯通しをして電源を落としておき、午後にまた湯通しをしてからコーヒーを煎れています。
カプセルが入っている場所は使用直後とても熱いので、放熱のためにしばらく開けています。
一応近くにスタバもコンビニもありますが、それでも外に出ること自体が面倒な時はやはりネスプレッソで美味しいラテが作れるのはありがたいです。
ドルチェグストと比較してみた
ネスプレッソの購入を検討していれば、おそらく嫌でも目に入るであろうドルチェグスト。
ネスプレッソもドルチェグストも元をたどるとネスレという同じメーカーの製品なんです。
ちなみにバリスタというマシンもありますが、こちらはカプセル式ではないようです。
私が実際に購入したのはネスプレッソなので、ドルチェグストの使用感等は書けませんが、 参考までにネットで調べるとこんな感じです。
ドルチェグストってなんだ?
ネスプレッソ同様カプセルから高圧抽出するタイプのコーヒーマシーン、現状本体は3種類で、価格は5,980円~19,800円となっています。
専用のカプセル自体はイオンやドラッグストア等でも販売しており、比較的手に入りやすく、スタバとのコラボカプセルもあり種類豊富なのが特徴です。
ちなみにカプセルの金額は16杯分で980円というのが平均的な価格のようなので、1杯あたり60円ちょっとなのですが、スタバとのコラボカプセルはさらに単価が上がります。
定期配送にしたりまとめ買いをするともう少しお得になるみたいです。
ネスプレッソとの違いは?
ドルチェグストの場合、抹茶ラテやミルクティーといったコーヒー以外のカプセルも用意されており、幅広い種類のドリンクを作ることができます。
さらにドルチェグストはカプセルのみでラテ系のメニューも作れてしまうようで、牛乳を別途用意する必要がないみたいですね。
ネスプレッソはコーヒーやエスプレッソそのものにこだわっている感じがします。
個人的に感じたこと
ドルチェグストはカプセルは気軽に買えるけど、近くに正規店舗がなく試飲ができないことが気になりました。
ネスプレッソは近くに2ヶ所ほどあったので、実際に店舗で試飲をしてスタッフさんから色々話を聞くことができました。
店舗へのアクセスは人それぞれですし、ネスプレッソも正規店舗は比較的都心部と限られていますが、私個人としては上記の理由からネスプレッソの方が身近に感じたのでこちらにしました。
あとはデザインですね。
やはりネスプレッソのシュッとして高級感があってオシャレなデザインに惹かれました。
簡単にまとめると、ラテや甘い系のドリンクも楽しみたい方はドルチェグスト、コーヒー系の方が好き、もしくはデザインがスタイリッシュでオシャレな方がいいという方はネスプレッソがオススメです。
店舗にアクセスできなくても今の時代オンラインでカプセルは買えますし、本体はビックカメラ等の電気屋さんで実物を見ることもできます。
まとめ
ネスプレッソについてお話ししてきましたがいかがでしたか?
まだ届いてから1週間も経っていないのですが、我が家では大活躍です!
コーヒー、ラテを求めてスタバやコンビニに行く必要がなくなったのは本当に楽ですし、地味に減っていくお金もなくなりました。
コロナが収まってお客さんや家族が家に来た時も、スッと美味しいコーヒーを出せるのです!
コスパ面は人それぞれ捉え方が違うと思いますが、とはいえカフェに行くよりは断然安いですし、味も申し分ありません。
ネスプレッソのおかげで新年早々私のQOLは向上しています。笑
購入を検討されている方には、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
念の為HPのURLだけ貼っておきますね↓
ネスプレッソ
ネスカフェ ドルチェ グスト - 【公式サイト】ネスレアミューズ