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【家の購入】物件探しのポイントについて

こんにちは、凡人女子です。

今日は前回お話しした物件購入に関して、どのように探して購入まで至ったかを噛み砕いて書いていこうと思います。

結婚式場探しの時もそうでしたが、即決だけど即決できうる程度の下調べを十分にしてあとは疑問点をその場でクリアにしていく、という感じなのであまり参考にならないかもです。。笑

私たちはこんな感じで物件を探しました↓

 

 

【家の購入】物件探しのポイント 

家を買うと一言で言っても、戸建てかマンションか、エリアはどこにするか、間取りはどのくらい必要か、新築か中古か、金額はどれくらい出せるのかなどなど、いろいろと考えることがありますよね。

私たちは戸建てという考えが全く無かった為、マンションの分譲を購入する&車は持たないという前提で以下の3つのポイントをまず検討しました。

どのエリアで購入するか

私たち夫婦にとってここが一番重要なポイントでした。

というのも、私の仕事柄、公共交通機関を利用して早朝勤務に間に合うところに住まなくてはいけない為、職場からあまり離れたところや最寄駅までが遠いところに住むことができません。

その為、自然に限界のエリアが決まってきてしまいます。

また駅から徒歩5分以内が希望だったので、〇〇線の沿線ならこの駅とこの駅、〇〇線の沿線ならこれとこれとこの駅でかつ徒歩5分以内のマンション、というようにこれだけでもだいぶ絞られました。

新築か中古か

正直新築も1日住めば中古になってしまうわけです。

初っ端から『絶対新築!』とは決めつけず、とりあえず比較がてら条件に当てはまる中古物件も見にいくことをお勧めします。

その上で金額や周囲の生活環境、修繕積立や管理費といった物件本体以外の支払い金額、仮に賃貸で貸し出した場合いくらになるかなどを相対して考えればいいのではないかと思います。

エリアや間取り、駅からの距離の条件を揃えてピックアップしていれば絶対に新築の方が高額ではあるかと思いますが、その金額差をどう思うかは人それぞれです。

え、中古でも十分じゃんと思う人もいれば、これなら新築買うなーという人もいるでしょう。

実際私たちも中古物件を見に行きました。

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こんな感じです。

最寄駅はどちらも同じ駅で、大通りを挟んで中古物件は北側に、新築物件は南側に位置しています。

両物件とも2駅利用できるのですが、使える駅が異なり、新築の方は最寄駅とその隣のハブ駅が利用可能、中古の方は最寄駅と(ハブ駅とは)反対方面の駅の2駅ということになります。

ちなみに私も旦那もハブ駅をメインで使います。

とはいえ、駅間は大した距離ではないのでこの3駅分歩けちゃうんですけどね。。。笑

中古物件で気になった点は、すぐ近くを高速が通っていること、マンションの前に小さな川が流れていること、この2点です。

新築物件で気になったのは、隣に10階建ての建物が建っていることです。

うちの場合は『これなら新築の方かな』となり、別日に見学に行って内装や間取りをみて、中古物件を候補から消しました。

適正な購入価格か【価格差について】

さて、上記2つのポイントで絞ったところなんと候補物件が1つだけになってしまいました。

エリアと駅から徒歩5分という条件でかなり絞られてしまい、また度肝を抜く高額物件はそもそも対象外なのでこんな結果になっております。

とはいえこの新築物件がなかなか良く、最終期の販売で残りが3戸という状況、しかも私たちがモデルルームを見に行ったとき別の家族も見に来ており、取られたらどうしようと若干ヒヤヒヤしていました。

3戸の内訳は2階、6階、最上階で、2階は候補から外し、6階と最上階を見学しました。

間取りは同じで共に角部屋ですが、価格差が700万程度あります。

その差は?↓

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※ちなみにこのマンション自体の価格は立地や周辺環境、利便性、災害時の浸水エリア等を考えても十分すぎるほど適正だと考えています。むしろコスパ良い。

内装の仕上げ方の違い

最上階と6階の違いの1つ目は内装の違いです。

最上階はプレミア仕様になっていて…要は内装がオシャレなんです。

デザイン性を重視しているわけですが、機能面や耐久面でどうかというと、実はプレミア仕様ではない方が優れていると思いますと担当の方が言っていました。笑

例えば、特殊な素材を使っていたりすると破損した時に交換が面倒だったり、取り扱いや掃除に気を遣ったりすることになります。

ダウンライトがデフォルトで付いていたり、一部に床暖が装備されていたりするのはいいなと思いましたが、必要であれば後から別途付けることもできるそうです。

実際両方を内見してみても、プレミア仕様であることにあまり魅力を感じませんでした。

階の違い

2つ目は単純に高さの違いです。

もちろん高層階の方が見晴らしがいいのですが…正直ベランダからはこれと言って綺麗なものが見えるわけではありません。

そして仮に賃貸で貸し出した場合、階が高いからといって家賃が高くなるわけではないとのことです。

最後に私は高いところが得意ではないので、なんとなく落ち着かないというのも高層階のデメリットです。

隣の建物による日当たりの違い

先ほども書きましたが、この物件の隣(東側)には10階建てのマンションが建っています。

私たちの部屋は東側の角部屋なので、6階の場合だと窓の向こうは建物の壁になってしまうのです。

ちなみに最上階は遮るものが何もない完全な3面採光、私が一番気にしていたのはここの違いです。

ただ幸いにもマンションとマンションの間は十分な余裕があり、また隣のマンションの方が少し前にずれている為、東側の光が完全に遮断されることはありません。

 

上記の3点を考えた結果、この違いに700万円を追加でペイするのはもったいないという結論に達しました。

新築物件同士の比較

…というわけで、この新築マンションを購入する場合は6階のお部屋になります。

ただ!

 

まだ決めるにはちょっと早いですよね。

なぜなら新築の物件はこの1件しか見ていません、つまり比較対象がないわけです。

しかし同じエリアでは条件に合う比較対象の物件がなかったので、このエリアから電車で10分ほど離れた都心ど真ん中のエリアの新築物件を内見してきました。 

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この新築物件Aはすでに説明した通り、追加の情報としてはマンション規模と不動産屋について載せています。

新築物件Bが今回比較対象となるマンションですが、俗にいうブランドマンションですね。

今回駅から徒歩5分という条件は一緒ですが、最寄となる駅は異なります。

間取りや階、新築という条件もほぼほぼ同じですが、なんと価格が1000万弱違います。

そして修繕積立や管理費も高めです。

この違いはおそらく単純に立地の良さ、ブランドアドレスであること、マンションの共有エリアの充実度、大手不動産であることが関係していると思います。

ディスポーザーや非常時の設備等、大規模マンションだからこその装備もありますね。

比較するとどうしても高いと思ってしまいますが、実はこの物件Bもかなりお手頃だと旦那と意見が一致しました。

一旦まとめるとこうです↓

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私たちはどうだったかというと…

一番初めに申し上げた通り、私の仕事の関係があるので転職をしない限り物件Bは無理という結論になりました。

たった10分程度の差なんですが、実際のところ物件Aのエリアが早朝勤務に間に合うギリギリのところなのです

 

ちなみに、先ほど比較した物件Aの最上階と物件Bなら少し高くても物件Bを選んでいたと思います、そして私は転職。。

その他 

その他の検討ポイントとしては、主に災害時にどんな被害を受けるかや、マンションの耐震や免震に関してですが…耐震や免震に関してはチェックポイントとして当たり前なので飛ばしました。

夏場の豪雨や津波による浸水エリアも旦那がマップを見て、この前提を超える津波が来なければ一応は浸水は大丈夫と判断しました。

周辺の環境に関しては、今住んでいるエリアと同じなので分かっていますし、時間の変化による日当たりの動きも朝、昼、夕方とチェックしに行きました。

引っ越し先が近いって便利ですね。笑

スーパーやドラッグストア、コンビニも徒歩圏内、歴史ある小学校もすぐ近くにあり、生活をするには申し分ない環境です。

仮に今後海外出向等で家を離れることになっても、賃貸で貸し出せば需要はあると考えています。

まとめ

これまで書いてきたように、自分たちにとって何が重要なのか、どのポイントを重視するのかをまず考えることが大事です。

妥協しなくてはいけない点も出てくると思いますが、逆に妥協できない点をクリアしているならばあとは金額に納得がいくかいかないかではないでしょうか。

その為にも事前の下調べは徹底的に!

こだわりがたくさんありすぎて、全て叶えたらとんでもない金額になるけどそれでも全然払えるよーという方はごく一部です。

収入に見合わないローンを組むと後々大変な思いをすることになるので無理はいけませんが、高い買い物なのでできるだけ妥協を最小限に、納得のいくマイホームを探しましょう!