【旅行】グランドサークル周遊3泊4日の旅〜前編〜

こんにちは、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

こちらは先週中頃から一気に気温が下がり、晩秋といった感じ。(秋どこいった?)

でも日差しは暖かいので昼間はポカポカでとても過ごしやすいです。

さて、題の通り9月末から1週間程度旅に出ておりました。今回我々にしては珍しく、グランドサークルを巡る3泊4日の混載ツアーに参加してきました。ツアー参加前の前泊でラスベガスに1泊、ツアー後もラスベガスに2泊しているので合計6泊7日の旅行だったのですが、ベガスでの3泊はまた別の記事で書いていきます。とりあえずホテル内物価がとんでもねーんで、もちろんカジノもあって、カジノマネーを落としてもらう用のハイブラショップもホテル内にずらりでした。

ではグランドサークルを巡る3泊4日旅、スタートです〜♪ (今回も長いよ)

はじめに

グランドサークルとは

まず手始めに、グランドサークルとはなんなのかというところから簡単に説明していきます。グランドサークルは、パウエル湖という人造湖を中心とした半径230kmの円形のエリアのことで、ユタ州、アリゾナ州、コロラド州、ニューメキシコ州の4州をまたいでいます。その円形の中には8つの国立公園、16の国定公園、その他国立モニュメントや州立公園、景勝地などがあり、地球の歴史を直に見て感じて、そして学ぶことができる素晴らしい観光地なのです!

https://stworld.jp/feature/US/grand_circle/

ツアーを選んだ理由

なぜ今回ツアーにしたのか?というところもお話ししていきますね。実は当初ラスベガスまでフライトして、そこからレンタカーを借りて自分たちで回るという旅を計画していたんです。でも…でもですよ?先述したようにグランドサークルってめちゃめちゃ広いんです。我々初心者にはどこから手をつけたらいいのかもはや謎すぎて、とりあえずグランドキャニオン行っとく?他の国立公園もとりあえず見れるとこ見とく?みたいな感じで全然計画できません。どう回ったら効率がいいのか、日の出や夕日のフォトスポットはどこなのか、宿はどこに取るのか、駐車場は?などなど、旅程を組むのがめちゃめちゃ大変です。そこでふと思い出したのが、これまた私がよく見ているHaru dailyさん。そう言えばグランドサークルのツアー紹介してたなと…そこから今回お世話になることになったネバダ観光サービスさんを発見。車の運転も長距離で大変だし、運転してるとお酒も飲めないし(←重要)、何より日本語のガイドさんが付きっきりで色々案内して頂けるならそっちの方が効率的だろうということで、光の速さでツアー参加決定。ちょうど希望の日程に空きがあったのも良かったですね。

いざ、グランドサークル!

今回の旅程

さぁ、まずは今回の3泊4日の旅程についてざっと説明します。

混載ツアーの参加者は我々夫婦を含めて全部で8名でした。中型のバス1台で、2人ずつ座ってちょうど4列のピッタリサイズ。バスは天井が高く、比較的ゆったりしていて良かったです。ラスベガスでは決まったホテルに宿泊していればそこまでバスがピックアップに来てくれます。

1日目

4:40AMホテルピックアップ→他参加者ピックアップ→ザイオン国立公園→お昼→ブライスキャニオン国立公園→ちょっと長めのドライブ→グリーンリバー宿泊

2日目

8:00AM頃ホテル出発→キャニオンランズ国立公園→デッドホースポイント州立公園→アーチーズ国立公園→グースネックス州立公園→フォレストガンプポイント→モニュメントバレー→The View Hotel宿泊

3日目

モニュメントバレー朝日鑑賞→アンテロープキャニオン→ホースシューベンド→グランドキャニオン着→夕日鑑賞→ヤバパイロッジ宿泊

4日目

6:00AMヤバパイロッジ出発→グランドキャニオン朝日鑑賞→セドナ観光、お昼→ルート66(セリグマン)→ラスベガス着

↑4日間こんな感じで動いていました。

では詳しく紹介していきます。

ツアー1日目

我々夫婦はルクソールというホテルに前泊をしていたのですが、1番のピックアップだったので4:40AMの待ち合わせ…早い。笑

しかもこの時間帯はなぜかエクスプレスチェックアウトが出来ず5分程遅れました。こんな早朝にチェックアウトで並ばないだろうと思っていたので、余裕ぶっこいてましたが…まさかの列。ガイドさんに聞いたところ、ラスベガスは早朝便も結構あるそうで比較的どの時間帯でもフロントにはお客さんがいるそうです。

他の参加者もピックアップして、まだ真っ暗な中1ヶ所目のザイオン国立公園へ向けてラスベガスを出発します。高速を走っていて思ったのですが、しっかり舗装されていてガタガタしていないので驚きました。動物の死体もほぼ見かけませんでしたし。ガイドさん曰く、ネバダ州内は道路もしっかりメンテナンスされているとのこと、逆にお隣アリゾナ州は道がガタガタしているそうです。確かに、最終日アリゾナからネバダに入った途端に道の質が良くなったのがわかりました。道路は基本的に州が管理している為、州の財政の良し悪しが如実に出るようです。途中給油も兼ねたトイレ休憩でガソリンスタンド兼コンビニに寄ります。私の住むエリアでは見かけないMaverikというスタンド兼コンビニですが、コーヒーが美味しかったんですよー。結構豆の種類もあってミルクもクリーマーや普通の牛乳が選べました。出発が早くて朝ごはん食べれなかったのでサンドウィッチのようなものも購入しました。車内はアルコール以外の飲食可能なので、旅程通して全体的に車内で食べることが多かったです。遠足みたいで楽しーい♪

さて、そんな感じでザイオン国立公園に到着です。まずはキャニオンの谷底から入ってガイドさんの説明を聞きつつ写真撮影。もう全ての写真がそうなんですが、背景が凄すぎて人物が映ると合成にしか見えません。自然に「あんたら人間は主役じゃないんだよ」と言われているよう。えぇ、あの仰る通りでございます。

国立公園は基本的に車で走れるよう舗装された道があります。でも柵とかガードレールはあまりないので運転は気をつけましょう。次はキャニオンの中腹あたりに車を止めて写真を撮りつつ、落石と思われる大きな石(もはや岩)を見て頂上まで走ります。

日本であれば崖やその他落石の心配がある場所は、落石防止用のネットを張ったりして手を加えるかと思いますが、こちらはそんなことはしません。人の手を加えずにそのまま保存することが大切だとの考えに基づいている為、公園内のものを持ち帰ったり、危ないからと動かしたり、動物に餌を与えたり、規定のルート以外をトレイルすることも禁止されています。また公園内の舗装された道は、法に則り、資源保護や景観保全を考慮して設計されています。自然をできる限り手を加えずそのまま残すと同時に、利用者にとっての訪問体験や学びの質を損なわないようバランスを考えて作られているのだそう。

車に乗ってキャニオン内にできたトンネルを抜けつつ、途中トリッキーな写真を撮り、チェッカーボードメサを見てザイオンを後にします。

続いてはブライスキャニオン国立公園へ向かうのですが、ここでは軽いトレイルを行う為腹ごしらえをしないといけません。立ち寄ったのは典型的なアメリカンダイナー。ツアー参加者の半分は日本から来ている方々なので、初っ端からぶっ込んでいきます。笑

我々夫婦もお腹が空いていたので、14インチのピザをシェアで食べて残りはいつも通りTo goです。でもここのピザ、パン耳までフワフワでめっちゃ美味しかったんです。天気がいいので外のテラス席でいただきました。

さて、ブライスキャニオン国立公園に到着です。

私がパートしている職場のマネージャーが、ブライスキャニオンはトレイルして下から見る景色が最高だから絶対トレイルしてね!とずーっと言っていた為、実は楽しみにしていた国立公園のひとつだったのです。車で入園してトレイルのポイントまで走ります。今回はNavajo loopというコースをトレイルするのですが、こちらのコース、どうやら夏の期間しか解放していないようで冬に行くと閉まっているみたいです。ブライスキャニオン国立公園は、今回のツアーで訪れる場所の中で最も標高が高く、冬は雪が降るそう。Navajo loopは結構勾配が急なので雪が降ると歩けないとのことです。

ブライスキャニオンは写真でご覧いただいた通り、侵食によってできたフードゥーと呼ばれる土柱が特徴的な公園です。凄いですよね、こんなのが自然にできちゃうんですよ。侵食は水だけではなく風でも進むので、こちら現在進行形で侵食されてるんです。微々たる変化ですが、今後もずっと変わっていくんですね。

下から見るとこんな感じです。青い空と赤い土、木、雲、素敵です。

先ほど標高が高いと書きましたが、滞在していたのはちょうど昼過ぎだった為、太陽が出ていてポカポカ良い天気でした。トレイル中は半袖で十分なくらい。薄い羽織があればOKといった感じです。ただ…朝晩や太陽が当たらないと絶対寒いと思います。ちなみにブライスキャニオンは星空鑑賞でも有名だそう。標高が高く、空気が澄んでいて周りに人工の光が無いという良い条件が揃っています。地球上で最も暗い場所のひとつと言われているようです。

いやー本当に素敵な場所だった、宿泊施設もあるので1日中楽しめそうです。赤土に雪が被った景色も是非見てみたいものです。

 

1日目の観光はこれで終了です。夕飯は途中のスーパーで買い出しをして各自ホテルに着いてからいただきました。1日目の宿泊場所はグリーンリバーという町だったのですが、翌日2日目に効率よく観光できるよう近くまで行ってしまおう!という行程を組んで下さったようです。ネバダ観光サービスさんはドライバーさんの運転時間もしっかりと管理されていて、1日の最大運転可能時間が決められているのですが、この日はその最大限の運転時間を使ってグリーンリバーまで移動するという流れでした。ですので2日目は観光地たくさんです。ちなみに宿泊したのはコンフォートホテルです。朝食は本当に簡単なものですがビュッフェで用意されています。

ツアー2日目

さて2日目、見どころたくさんの1日です。最初に向かうのはキャニオンランズ国立公園。入園後しばらく車で走り、Island in the skyのGreen river overlookというポイントまで移動します。安全用の柵も全く無い断崖絶壁…高所恐怖症の私にはなかなか辛いものがあります。笑

おばちゃんの写真撮ってあげた。

写真の断崖絶壁に道が通ってますが、ここ運転して下に降りていくことができるみたいです。え、嫌だ。

キャニオンランズ国立公園は今回ツアーで行ったIsland in the skyの他にThe Maze、The Needlesという計3つのエリアから構成されており、地図を見る限りThe Maze以外の2つは舗装された道が通っていますが、The Mazeだけは非常にアクセスが悪いようです。うん、冒険家が好むやつですね。国立公園内でグリーンリバーとコロラドリバーの2つの川が合流しており、この川たちによって3つのエリアに分けられている感じです。続いてはお隣にあるデッドホースポイント州立公園へ移動します。こちらも断崖絶壁系ですが、一番南側のDead Horse Point Overlookは岩でできた柵のようなものがある為、安心して景色を眺めることが可能です。一段上が展望台のようになっていて、そこから写真を撮るのが良いそうです。下に流れる川はコロラド川で、茶色くてきったねーですが、もはやそれすらもOKです。

距離感や大きさの感覚がもはや麻痺しているのですが、この段々ひとつひとつが何十メートル、何百メートルというスケールの崖です。

ちゃんとモニュメントもあります。

さて、サクサクいきます。続いては少し北上してアーチーズ国立公園へ向かいます。名前の通り、侵食でできた様々な自然のアーチがあちこちで見れます。見たいアーチを求めて公園内を車で移動、アーチがトレイルの先にある場合は、最寄りの駐車場に車を止めてトレイルして見にいく、といった観光の仕方みたいです。なので公園内は初級〜上級まで様々なトレイルがあります。私はデリケートアーチを見る為、少々難し目のトレイルに参加しました。とは言っても断崖絶壁をよじ登るとかではなく、比較的フラットなところが多めですが、たまにちょっと傾斜があるなーという坂を登る感じです。ただ、このトレイルほぼ日陰が皆無なので、ちょうど昼の時間帯にトレイルしたこともあり暑かったなと思いました。水必須、帽子、サングラス、日焼け止めもお忘れなく。

そんなこんなで見にいったデリケートアーチ。

かなりデカい。後方は崖になっているので注意が必要です。他の観光客の方は皆さん写真左の柱の近くから写真を撮っていましたが、我々のガイドさんは反対側から。時間帯的に影が円になるように見えるのがこの位置だったからでしょう。さすがです。あの…人間2人アーチの中に立ってますんでお伝えしときますね。

そして歩いてきたので歩いて帰らなくてはいけません。笑

戻ってくる際に壁画を見てきました。

あ、ちなみにどこもそうですがトレイル始めると戻ってくるまでお手洗いがないので、最初に絶対行った方がいいです。そしてどこの国立公園も州立公園も、屋外のトイレは結構刺激的なのであまり海外慣れしてない日本人は覚悟した方がいいと思います。トイレットペーパーあるだけありがたいと思ってください。

道中のバランスロック、いい体幹してるねキミ。

はい、続きましてグースネックス州立公園です。アーチーズからは2時間半弱車で走ってきたのですが、到着したのが閉園時間ギリギリでサクッと写真だけ撮った感じです。こちらも断崖絶壁、柵無い系で高所恐怖症の私には辛みクロミちゃんです…でもガイドさんが本当に良い写真を撮ってくださるんですよ。実は写真に写りきってないですが、こちらの川はU字ではなくWなんです。広角でも収まりきらない広大すぎる大自然です。人間を主役にすると景色が全く入らないし、景色を主役にすると人間どこ?ってなるし、困ったちゃんです。

最終目的地のモニュメントバレーはすぐそこですが、道中フォレストガンプポイントで車を止めて写真撮影会。私の中でこれがThe Americaって感じの景色かなと思ってます。ちなみにフォレストガンプって映画の名前です。

後ろに見えるモニュメントバレーの景色も素敵すぎる。普通に車が通るので、車がいなくなった隙を狙ってみんなパシャパシャ写真を撮ります。

そしてやっと到着、モニュメントバレー。実はこのモニュメントバレー、ナバホネイションと呼ばれるナバホ族準自治領の中にあります。それはなんなのか?簡単に言うと、ナバホ族が統治し、独自の政府、大統領、議会、法律、裁判所、警察などをもつ半独立国家のような存在です。国境などはなく、道一本隔ててアメリカとナバホネイションに分かれているのです。宿泊先のThe View Hotelもナバホ族が運営しており、翌日に観光するアンテロープキャニオンもナバホ族の運営するツアーでしか中に入れません。このモニュメントバレーに来る道中、ガイドさんがナバホ族に関するあれこれをいろいろとお話ししてくれました。私こういう民族の話とか歴史の話とか大好きなので、帰ってから絶対それ系の本読むと心に決めました。そしてそのお話の中で出てきたラスベガスのラーメン屋さんにも行ってきたんですが、もうしっかり日本のラーメンだったのでまた別の記事で書きますね。ミシガンでこのレベルには未だ出会っていません。

話が逸れましたが、モニュメントバレーの景色を車窓から眺めつつ、ホテルに到着です。ロビーからの景色は本当に贅沢、テラスからの眺めも最高。朝ここでコーヒー飲みながらボーッとしたい…と妄想を膨らませつつお部屋へ。

残念ながら部屋の写真は撮り忘れましたが、追加料金でアップグレードしていた為、結構広々してました。水回りや水圧もあまり気にならなかったので問題ないと思います。バルコニーにはイスとテーブルが置いてあり、モニュメントバレーの景色が目の前に。ガイドさんに軽く館内の案内をしてもらい、夕食は館内のレストランで注文、部屋に持ち帰りました。ギフトショップは翌日チェックすることにして、夜は星空鑑賞をしに行きます…と言っても、駐車場のすぐ脇に入ると真っ暗で人工の光が無いから綺麗に星が見えると教えてもらったので、結構近場で見れちゃいます。

実は直前にiPhone17 Proへ買い替えをしていたので、iPhoneでもかなり綺麗に写真が撮れました。月が隠れるとMilky wayが見えるとのことだったのですが、もはやどれがそうなのかわかりませんでした。笑

夜はかなり冷え込むので、薄手のライトダウンにセーターを着て防寒です。正直そこまでしっかり防寒できるものを持ってきていなかったのですが、もう少し寒かったら着るもの無かった…翌日は朝から日の出を拝みたいのでさっさと寝ます。

前半まとめ

さぁ、ここまでがグランドサークル周遊旅の前半2日間です。どうですか?だいぶきゅっとまとめたつもりですが過去最高の長文となっています。2日間で4つの国立公園と2つの州立公園、モニュメントバレーにトレイルも2つして、ラスベガスからの移動距離も相当なものです。私自身この2日間で色々興味を持ったものが増え、知りたいと思ったことも増え、ガイドさんの知識量に感激し、アメリカでかいなーと改めて実感をした訳です。なんて充実した2日間でしょうか。おそらく自分達で回っていてはここまで充実しなかったでしょう、間違いなく!もはやこのツアー、充実具合も含めてコスパ最高だと確信する我々夫婦でした。

 

それでは本日はこの辺で、また後編の記事もお楽しみに。

セドナいい街だったから是非紹介したい!